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技術とビジネスを両立し、
三方よしとなる価値を提供する
荒川 靖久さん
入社:2018年(中途)
(クラスメソッド2013年入社、アノテーション2018年入社)
東京都在住
カスタマーサクセス部 副部長
(AWS運用エンジニア 運用プロフェッショナル)
現状の保有資格
・AWS認定資格
AWS Certified Advanced Networking - Specialty
AWS Certified DevOps Engineer - Professional
AWS Certified Solutions Architect - Professional
・ITIL 4 ファンデーション
─ 現在のお仕事は?
「運用支援チーム」と「育成チーム」を自ら立ち上げる
カスタマーサクセス部 運用支援チームで運用案件のプリセールスやチーム管理、新チームの体制づくり、採用や教育など多岐に渡る仕事をしています。入社して3年ほどはテクニカルサポートチームに所属していました。もともと教育することが得意だったので、サブリーダーになり、採用に関わることになりました。採用の現場ではやはり経験者の方が優遇されていくので、「それなら育成チームを自分がつくろう」と声を上げ、AWS実務未経験者にAWSとテクニカルサポートの基礎を教育する「育成チーム」を立ち上げました。
その時採用した方で、今はAWS資格12冠を持って活躍している人もいて、改めてチームを作って良かったなと思っています。育成チームである程度業務が回る様になって落ち着いた頃、さらにお客様対応を中心とする「構築・運用チーム」を立ち上げました。最初の3ヶ月は実績がなく案件が少なかったのですが、いただいた仕事をきちんと、そして難しい案件もいろいろとやっていくことで、「これができるなら、こっちもお願いできますか」とどんどんお仕事をいただけるようになりました。1 年程はひとりで対応し、その後は人数を増やして現在の「運用支援チーム」となりました。
業務委託の方も含めるとチームは10名います。今はチームメンバーが働きやすくなるような運用案件を提案し、メンバーのフォローをしつつ、お客様へ継続的に貢献できるような場を提供しています。お客様への提案はテクニカルサポート・構築・運用で培った知識や経験をもとに行っていますので、これまでのキャリアが活かせる仕事内容と認識しています。
─ 入社前の仕事は?
クラスメソッドでiPhone&Androidのアプリ開発
入社前はグループ会社であるクラスメソッドに 4 年間、モバイルアプリケーションエンジニアとして働いていました。学生時代にクラスメソッドのブログを知り、勉強会に参加して、そこで当時社員だった方に誘われて、インターンとして入った経緯があります。iPhoneアプリ開発の経験を3年積んだ後、Androidのアプリ開発も両方やることになりました。経験を積んでお客様の案件もやれるようになって、そのまま入社、という流れでしたね。当時はまだ社員数が50名程度だったと思います。その頃、アノテーションの方がクラスメソッドに出向されていて、一緒に働く機会があり、そこでアノテーションの存在を知りました。
─ 入社の決め手は?
家と会社の往復から、生活環境を選べるリモートに
クラスメソッドに所属していた当時はオフィスから歩いて十分程度のところに住み、家と会社の往復ばかりで、家賃も高くて何の楽しみも生活にない状況でした。気持ちが落ち着かなくなってしまっていた時に、アノテーションの当時の社長に「在宅でもできるオペレーションの仕事があるんですが、やってみませんか?」と、お声掛けいただきました。最初の1年は出向し、その後アノテーションに転籍しました。今は山が見える、緑のある所に住んでいます。アノテーションに変わったからといってできないことがあるわけでもなく、開発がやりたければやればいいじゃんという感じなので、自分にとっては一緒に働く人も含めてパフォーマンスを最大に発揮できる環境に変わっただけ、という印象です。
─ フルリモートワークのここがいい!
郊外での生活も、ガジェットに囲まれた仕事環境も快適
自分の趣味で集めたガジェットで仕事ができることです。会社には持っていけないお気に入りのマウスやキーボード、マイクなどが複数あって、気分によって自由に使い分けます。ですので、いつでも気持ちよく仕事ができます。また、リモートで働けるので、都心から引っ越して生活費を浮かせることもできました。今の家はスーパーから徒歩数分なので、昼休憩中に気軽にスーパーへ行けて食費も減らすことができました。最近はイトーヨーカドーでおそばを買ってきて家でよく作って食べています。
─ 社内コミュニケーションはどんな風にとっている?
素早いレスポンスで気楽に声をかけれるように
チーム内会議は Google Meet で行うことが多いです。軽く相談したい時、すぐに話したい時や雑談は、 Slackのハドルミーティングを使っています。チーム仲が良いので、「荒川さん助けてー」と通知が来て「じゃあハドル入るね」って感じで。とにかくSlack の反応を早くすることを心掛けています。お客様とTeamsや Google Meet でミーティングをしている状況などでなければ、ほとんど数分以内にはリアクションをつけて、返信もしています。チーム以外にも関係部署の方の予定を見て、調整しやすいように心掛けています。
リモートで仕事をしていると、Slackを送っても反応がないと不安になりますよね。反応がなくて「忙しそう」だから、結果として「声をかけづらい」、という気持ちを与えないように気をつけています。
─ アノテーションがおすすめの理由!
行動指針や価値観を示す、会社のカルチャー(CLP)が良いです。例えば、体調が悪い時「大丈夫?無理しないで休んでね」と言ってくれる人ばかりで、「体調を崩して申し訳ない」という気持ちがアノテーションに入社してなくなりました。気遣ってくれる人が多いので、自分もそうなりたいと思えます。
また、仕事をするにしても会社によっていろんな進め方があると思いますが、アノテーションは”チームの力や安定力”で進んでいく感触があります。
─ これからの目標・キャリアプランは?
バランス良く、各方面に価値を提供できる人になりたい
アノテーションはクラスメソッドのグループ会社なので、業務のほとんどがクラスメソッド関連で占めています。私のチームはクラスメソッドを経由してお客様を紹介してもらっていますが、近いうちに自チームだけで案件を獲得できるようになるのが目標です。自分のチームは今10人ですが、将来的には30人まで大きくしたいです。
私はキャリアを作る側になりたいと思っていて、それはアノテーションもクラスメソッドも両方知っているからできることもあると思っています。
うまくいくことを探して次々新しいことをやるのが向いていると自覚しているので、新規事業立ち上げなどをやっているかもしれないし、数年後には全然違うことをやっているかもしれません。エンジニアやビジネスに強いこだわりがないので、バランス良く各方面へ価値を提供できる人になりたいです。たとえ会社に所属していなくても、自分でいつでも事業ができる状態を維持していきたいです。
─ 入社後に利用した福利厚生は?
確定拠出年金を活用して将来に備える
確定拠出年金はずっと活用しています。退職金が出るIT企業はあまりなく、エンジニアは将来の不安があると思いますが、アノテーションの場合、確定拠出年金を導入しているので私は上限額まで使っています。
少しでも興味があれば、カジュアル面談を
AWS のスキルを伸ばしたい、縁の下の力持ちとして影から支えたいといった属性をお持ちの方は、高確率でアノテーションで活躍できると思います。少しでも興味があれば、カジュアル面談も積極的にやっていますので気軽にお話ししましょう!
PEOPLE
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